揺れる朝鮮半島!「自由朝鮮」発足を「3・1」にぶつけた意図とは?

揺れる朝鮮半島!「自由朝鮮」発足を「3・1」にぶつけた意図とは?

(提供:週刊実話)

南北融和路線を採り北朝鮮の金正恩党委員長に接近を図る韓国で「厄介な問題」が浮上した。マレーシアで毒殺された正恩委員長の異母兄・金正男氏の息子である漢率(ハンソル)氏に近い団体が、臨時政府樹立を宣言したのだ。

「自由朝鮮の建立を宣言する」「この政府が北朝鮮人民を代表する単一かつ正当な組織だ」。日本の統治下にある朝鮮半島で起きた「3・1独立運動」から100年目を祝っていた3月1日、『自由朝鮮』を名乗る団体がホームページを通じ、こうした声明を発表し脱北者に決起を呼び掛けた。

「声明文読み上げの撮影現場がソウル市内の公園とみられることなどから、脱北した韓国在住の元工作員の関与が疑われています。3月1日という文在寅大統領の祝賀の日を選んだのは、北朝鮮の人権弾圧に目をつむり、人権派弁護士の名に恥じてやまない文大統領への当て付けです。『自由朝鮮』の前身は『千里馬民防衛』といい、ハンソル君を保護したグループです」(北朝鮮ウオッチャー)

 実は自衛隊機へのレーダー照射問題では、ただならぬ説が出回っている。それは正恩委員長が、国民にまで寄付を募り、軍を投入して突貫工事を進める「元山葛麻海岸観光地区」の視察中に、朝鮮人民軍による暗殺未遂事件が発生したというものだ。

「正恩委員長は一命を取り止め、主犯格の軍人たちの大半は即刻逮捕、処刑されましたが、そのうち5人は逃亡し船を乗っ取って、韓国ではなく日本に向けて亡命を図りました。そのことを知った北朝鮮当局は騒然となり、正恩委員長自身がホットラインを通じて文大統領に船の拿捕を依頼したのです。これで海洋警察庁の警備艦はもとより、韓国海軍が誇る駆逐艦『広開土大王』まで駆り出して、日本海一帯を捜索した理由の説明が付きます。こうした韓国側の不審な行動をキャッチした自衛隊は、P-1哨戒機を発進させ偵察に向かったのですが、韓国の“隠密行動”の目的が発覚したり、北朝鮮船が日本に渡ったら大変な国際問題になると恐れ、止む得ない非常手段として、自衛隊の哨戒機を追っ払うためレーダー照射を行ったのです。こんな反乱とされかねない行為を駆逐艦の一艦長に判断できるはずもなく、軍の上層部でもありません。軍をシビリアンコントロールしている文政権そのものの命令だったのです」(国際ジャーナリスト)

 亡命兵士は板門店まで連行され、北朝鮮側に引き渡されたことは言うまでもない。だからこそ、韓国側の卑劣な行為に激怒した『自由朝鮮』は「3・1」に水を差そうとこの日決起したのではないか。

 正恩委員長の求心力も落ちている。文大統領の求心力もだ。

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