手を触れない次世代型痴漢「AirDrop痴漢」が拡大中!

手を触れない次世代型痴漢「AirDrop痴漢」が拡大中!

(提供:週刊実話)

中高年ユーザーの多くは知らないかもしれないが、iPhoneをはじめ、iPad、MacBookなどのアップル製品には、自社デバイス同士で画像などのデータを直接送受信できる機能が付いている。その機能が「AirDrop(エアドロップ)」だ。

 「相手のメールアドレスや電話番号を知らなくても半径9メートル以内なら送信が可能で、全く知らない人に一方的にデータを送りつけることができるんです。これを悪用し、満員電車内で男性器などの卑猥な画像を不特定多数の人間に送信する。これが“AirDrop痴漢”で、最近被害が増えています」

 そう語るのは通信機器に詳しいライターのI氏。’17年夏頃から海外で被害が報じられるようなった相手に触れない従来型とは違うタイプの痴漢で、国内では同様の手口が一気に拡散した。昨年7月にはJR山陽本線の車内で卑猥な画像を送りつけた31歳の会社員が兵庫県警に逮捕されている。

 「このAirDrop機能ですが、初期設定ですべての人と送受信可能な状態になっています。これを《受信しない》か、知り合いからの送受信に限定する《連絡先のみ》に設定を変更すれば被害の心配はありませんが、ほとんどの人は初期設定のまま。卑猥な画像を送って相手の驚く反応を見て楽しむこの手の痴漢が増えている背景には、この機能の認知度の低さが大きく影響しています」(I氏)

 中には「身体を触ったわけではないから、違法ではないのでは?」と思う人もいるかもしれない。だが、法律的はアウトだという。

 「すでに複数の検挙例がありますが、いずれも罪状は迷惑防止条例違反。警察は犯罪抑止という観点からもAirDrop痴漢というネーミングにも好意的です。要は、身体に触ったか否かが問題ではないということです」(同)

 不特定多数に送信するため、男性が受信する可能性だってあるはず。なぜこれで興奮できるのかは疑問だが、はなはだ迷惑な話だ。

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