大相撲夏場所千秋楽でトランプ大統領に歩み寄った3人の著名人は“偶然”か“忖度”か

三役経験のない平幕・朝乃山(高砂部屋)の初優勝で幕を閉じた大相撲夏場所。国賓として来日したトランプ大統領が千秋楽を盛り上げた。

 日本相撲協会は4月6日の前売り券の販売を前に、警備スペース確保の理由から、トランプ大統領の着席が予想される周辺の席を協会側で相当数押さえた。

 「砂かぶりには平沢勝栄衆議院議員や日朝友好議員連盟、日韓議員連盟幹事長を務める河村建夫衆議院議員など与党政治家の姿が目立ちましたが、観戦を終えて退場するトランプ大統領と、升席にいた作家の門田隆将氏、評論家の金美齢氏、ジャーナリストの桜井よしこ氏が満面の笑みを浮かべて、握手をしに退場通路まで出てきたことに驚きました。この3人は安倍首相に極めて近い人だけに、ネット上では『自腹?』『総理のご招待?』などの声が相次いでいました。週刊新潮出身の門田氏は、『升席を確保した』とツイッターしていましたが、NHK中継では、両首脳が退場する際に立ち止まり、『一般のお客さんと握手を交わしています』と放送され、10秒弱ほど金美齢、桜井よしこ両氏の画面がズームアップされていましたね」(テレビ観戦したジャーナリスト)

 門田氏のツイッターによると、《大相撲の升席をやっと確保できたので、いつもお世話になっている金美齢さん、櫻井よしこさんをご招待して千秋楽を観戦した。退場するとき、安倍首相とトランプ大統領が近づいてきて、何とお2人と握手。隣にいた私も握手させてもらった。サービス精神旺盛のトランプ大統領らしい驚きのシーンだった》などと報告している。

 トランプ大統領と安倍首相、そしてお三方の共通項は“台湾独立推進派”ということである。
「米国は1979年の米台断交と台湾関係法の成立後、米台高官の相互訪問を自主的に制限してきましたが、トランプ政権は、米国と台湾の閣僚や政府高官の相互訪問の活発化を目的とした超党派の『台湾旅行法案』を成立させましたし、台湾を中国から防衛するため、軍事・防衛面で後押しする方針を明らかにするなど、これまでの米政権下で行われた台湾政策を180度転換しています」(国際ジャーナリスト)

 それにしてもお三方だけズームアップとは。偶然か、それともNHKによる安倍首相への忖度だろうか。

関連記事(外部サイト)