稼げるものはごく少数…令和スカウトマンの闇(4)

稼げるものはごく少数…令和スカウトマンの闇(4)

(提供:週刊実話)

★スカウト業界内のタブー行為

 新人スカウトマンにとって一番にやらなければならないことは、地元ヤクザの顔を覚えること。転じて、彼らが連れ歩いている姐さんや愛人の顔を覚えねばならず、誤って声をかけた場合は若い衆たちに囲まれる場合も少なくない。

 ほかにも業界内外では絶対的なタブー行為が多く、これを犯してしまった者たちは姿を消す運命だ。

「一番有名な禁じ手は“回し”です。スカウトマンが女の子と手を組み、10日と少し勤務させたら店を辞めさせ、(スカウトバックが支払われたら)また次の店を紹介して10日と少しで辞めさせる…これを繰り返す行為です。当然、食えないスカウトマンほど手を染めがちですが、会社の信用にも関わる案件なので、半殺しでは済みませんね」

 逆に風俗業界の場合は、店側が女の子と口裏を合わせ「あの子は辞めました」と、スカウト会社に嘘をついたまま働かせる例が後を絶たない。

 店側と女の子が、浮いたぶんのスカウトバックを着服してしまうわけだ。

「これを許せば、業界中に舐められてしまいますからね。ウチの場合は社員全員で営業中の店に乗り込み、店長と男性スタッフ同士でフェラチオさせて業界中に動画を流し、女の髪の毛も全部むしり取りますよ。こんな真似をする店が二度と現れないよう、徹底的にやらないとこの業界では生き残っていけないんです」

 一方、以前はスカウトマンが声をかけた女性に手をつける行為を禁止する傾向が強かったが、近年ではむしろ推奨する流れにあるという。

 というのも、現代の水商売で働く女性はスカウトマンの名刺を何枚も持ち、品定めしているのが通例。今では「自分に惚れさせて他社のスカウトに奪われないようにしろ」と指導することが多く、これを通称“色管理”と呼ぶそうだ。

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