命懸けで脱北しソウルで餓死した母子…“人権派”文在寅大統領は何を思うのか

命懸けで脱北しソウルで餓死した母子…“人権派”文在寅大統領は何を思うのか

(提供:週刊実話)

去る7月31日、ソウルの賃貸アパートで脱北者の母(42歳)と脱北2世の少年(6歳)の死体が発見された。2人は死後2カ月たって水道代の督促に訪れた検針員によってようやく発見されたという。遺体が安置された場所に掛けられたプラカードには「命懸けでやってきてソウルで餓死した」と記されていた。

 「世界12位の経済力と161兆ウォンの福祉予算は絵に描いた餅にすぎませんでした。人権派弁護士だった文在寅大統領が人権の庇護をするのは、反日に利用できる元慰安婦と元徴用工だけです。彼は北朝鮮の人権弾圧については一言も触れたことはありません。脱北者は北朝鮮にとっては裏切者ですが、北朝鮮に強烈なシンパシーを抱いている文氏にも“ごくつぶし”としか映っていないのです。韓国で多くの脱北者は偏見と差別から貧困生活を強いられており、そのため保守派や反文在寅団体からカネをもらって、政治集会などに参加する事例が後を絶ちません。ほんの一部にすぎないのですが、脱北者すべてが反体制思想の持ち主で、朴槿恵前大統領の支持者であるようなイメージを植え付け、それを理由に文政権は冷遇しているのです」(韓国ウオッチャー)

 北朝鮮を脱北し、韓国に入国した脱北者の数は今年6月末の時点で3万3022人。毎年の統計が始まった2002年には1142人だったのが、09年には2914人に達したもののその後減少し、18年には1137人まで落ち込んだ。

 「北朝鮮が国境警備を強化したことや米朝と南北間の対話が進んだことなどが理由に挙げられますが、脱北後の韓国での暮らしが決して豊かなものではないことが脱北予備軍に知られるようになったことも一因と思われます」(元ソウル特派員)

 少年の母親は09年に自由を求めて脱北し、中国の朝鮮族と結婚して少年を生んだが昨年離婚した。政府から支給されていた児童手当の10万ウォンは今年6月に少年が満6歳を過ぎたので停止された。ネットも携帯もなく家賃は1年以上滞納、室内にあった現金は3858ウォン(約340円)しかなかったという。

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