柴山昌彦文科相が現役高校生のツイートに“イチャモン”をつけて大炎上

柴山昌彦文部科学大臣のツイッターが再び炎上している。柴山文科相といえば、先月の埼玉県知事選での応援演説の際に「柴山やめろ」という抗議活動がツイッターで話題になったときに、「みなさん抗議の電話しましょう」というツイートに対して《業務妨害罪にならないよう気を付けて下さいね》とツイートして炎上したばかり。自ら消火活動にいそしむも「市民が街頭演説で政治家に怒りの声を上げるのは選挙妨害にならない」という意見に対して、《大集団になるまで警察は黙って見ていろと?》と反論し、さらなる炎上を招いてしまった。

 その記憶が新しいにもかかわらず、柴山文科相は、とある高校生が「私の通う高校では前回の参院選の際も昼食の時間に政治の話をしていたりしていたので、きちんと自分で考えて投票してくれると信じています。もちろん今の政権の問題はたくさん話しました。笑」というツイートを引用して、
《こうした行為は適切でしょうか?》
 とつぶやくと、メンション欄に批判が殺到。

 《高校生が昼休みに政治の話しをしている、ということに文科大臣が「適切でしょうか?」という反応? もう、頭がクラクラする》
《「政治の話をするのは不適切だ」と主張されてる、という認識でよろしいですか? その主張こそが不適切です。政治とは全国民が考え、改善するものです。そんな大原則が分からないならば、政治家をお辞めください。政治は政治家のものではありません》
《子供たちに政治の話をすることは大切。あたりまえだよね。日本の未来を担うんだよ。それを抑制し適切ではないとする大人たちの真意はこれなのか?》
《高校生が昼休みに話してる内容が野党批判だったら褒めるんだろ》
 などのツイートが相次いだ。すると、柴山文科相はこれに対してまた反論。

 《学生が旬の時事問題を取り上げて議論することに何の異論もない。しかし未成年者(18歳未満に引き下げられたが高3はかなりが含まれる)の党派色を伴う選挙運動は法律上禁止されている。ここをどう考えるか、責任あるメディアはもっと慎重に取り上げるべきでないのか?》
 とツイートすると、これに対しても多数のリプライが送られた。その内容は、
《どのあたりが選挙運動に該当すると解釈されているのか、さっぱり分かりません。もしかして、「これくらい言っとけば黙るだろう」と思っている訳ではないですよね?》
《単なる「言い掛かり」ですね。選挙権が20歳以上だったときも、大学内での「特定候補、党派」に関わる「選挙運動」は行われてきました。当然、大学には未成年者も多く含まれているのは自明です。あなたの「論理」でいけば、大学内での「選挙運動」についても問題視しなければならなかったとなりますが》
《ほんなら自民党の2019広告CMに未成年者が出ているのは法律上禁止されているから違法なわけですよね? 責任ある文科省としてはもっと慎重になるべきじゃないですか? 自民党は未成年者を取り上げるようなことをしたら党派色が出るので今後は自重されるわけですよね? ViViも未成年者はたくさん読んでますよ》
《#自民党2019 という大々的な党派色のある選挙運動に、たくさんの18歳未満の若者を巻き込んでおいてよく言えますね。自身に都合の悪い者を排除したいようにしか、中の人からは見えないです》

 など、こちらもはやり非難の声ばかり。おまけに参議院選挙で自民党が女性ファッション誌『ViVi』とコラボした企画についてツッコミが入ってしまい、ブーメランが刺さってしまった。

 もうすぐ安倍内閣は改造をして閣僚が大幅に変わることが予想されている。柴山文科相も交代になるといわれているが、果たして今回の一件が大臣として“最後の思い出”になったのだろうか。

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