サラリーマンの副業に大人気「コインランドリー投資」の落とし穴

サラリーマンの副業に大人気「コインランドリー投資」の落とし穴

(提供:週刊実話)

かつては銭湯横に存在し、薄暗い空間に独身男女や貧乏学生が集い、下着泥棒の温床にもなっていたイメージの「コインランドリー」が、劇的な進化を遂げているという。
「共働き世帯の増加で、家庭用の洗濯機では対応できない布団や靴の丸洗いの需要が高まっています。そこに目をつけた運営側が、おしゃれなカフェを併設したり、セキュリティーを強化することで、家族連れや若い女性などの新たな客層を取り込むことに成功。“流行発信地”に様変わりしているのです」(経済ジャーナリスト)

 出店ラッシュも続き、約20年前は1万店だったコインランドリーが、現在は全国に約2万店あるといわれている。

 そんな中で注目されているのが「コインランドリー投資」だ。
「コインランドリーは無人店舗なので、人件費はゼロ。洗濯機と乾燥機、店舗改装費用を含めると約1500万円〜2000万円程度の初期費用がかかるが、利回りは平均で7%〜20%が見込めます」(コインランドリー・オーナー)

 ランニングコストも、店舗の家賃や水道光熱費、洗剤などの消耗品、清掃費くらいで済むという。
「コインランドリー・オーナーの仕事は、店舗の清掃やトラブル時の対応が主体で、集金や消耗品の発注は月2〜3回と手間が掛からない。こうした雑務を一手に引き受けてくれる代行業者もあるから、本業が忙しいサラリーマンに、うってつけの副業ですよ」(同・オーナー)

 ただ、人口減少で空き家の増加が見込まれる中、不動産投資の代わりとしても人気となっているだけに、競争も激化しているという。
「収益を上げようと洗濯機の台数を必要以上に置き過ぎたり、2号店の出店で赤字になるなど、過剰な設備投資で多額の負債を抱えるオーナーも増えています」(経営コンサルタント)

 営業担当の口車に乗せられ、大手のフランチャイズに加盟して出店したら、スタートから赤字で借金が返せなくなったという事例も出始めている。「一番重要なのは立地」(同・コンサルタント)だというから、需要が見込めるエリアで先手必勝を狙うしかない。

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