新型コロナウイルスの影響で“裸売り食品”の売れ残りが続出中

新型コロナウイルスの影響で“裸売り食品”の売れ残りが続出中

(提供:週刊実話)

新型コロナウイルス騒動の影響か、デパートやスーパーマーケットなどの食品売り場でバラ売り食品の売れ残りが続出。食品小売業界を直撃している。

 デパ地下の惣菜売り場は“裸売り食品”が並んでおり、スーパーでも天ぷら、唐揚げなどの揚げ物といった調理済み加工食品が直で売られている。焼きたてパンも同様だ。

「横浜港に停泊中の大型クルーズ船『ダイヤモンド・プリンセス』の乗客らへの感染源は分かっていませんが、直接感染だけでなくビュッフェ方式の食材を口にし感染した可能性は捨てきれない。デパート、スーパー、ベーカリーなどでは衛生面で管理された場所で調理されていますが、一度、店頭に売りに出されれば無防備。マスクをしていないお客が店内で咳き込んだり、直接触った場合、陳列されている食品にウイルスが付着するケースもあり得るのです」(医療ジャーナリスト)

 他の病原菌同様、電子レンジで食品の中心部を75度で1分間以上加熱すれば安全だとされるが、惣菜やパンなどはレンジ加熱せず口に入れてしまいがちだ。

「鮮魚、野菜、果物も“裸”で売られている。野菜は洗えば問題ない。魚も加熱すればいいのですが、果物や刺し身用の魚はそのまま食べますからね。飛沫感染を恐れてか、売れ残りが増えている印象です」(大手スーパー関係者)

 2017年8月、埼玉、群馬両県のスーパーで購入した惣菜が原因と思われる腸管出血性大腸菌(O−157)による食中毒が発生している。

「スーパーの惣菜売り場で大皿に盛られたハムポテトサラダとリンゴポテトサラダなどの惣菜をセルフで購入して食べた23人のうち、20人からO−157が検出。そのうち女児1人が死亡しました。この事件以降、全国のスーパーやデパートの食品売り場では、イタむのが早いポテトサラダは容器包装して売られることが多くなった。他の食品でも、対策を練らないと売れ残りは防げないでしょうね」(事情通)

 新型コロナウイルスは食生活まで脅かしている。

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