“合コン”は今や死語!? マッチングアプリに駆逐され完全消滅の危機…

男女の出会いツールとして「マッチングアプリ」が定番化した一方で、平成時代に隆盛を誇った“合コン”が消滅の危機に瀕している。

 合コンとは、幹事を中心に集められた初対面の男女が、酒を飲みながら親交を深める恋愛色の強い飲み会のこと。誰もが少なからず出席の経験があるかと思いきや、ニュースサイト『しらべぇ』が2018年に行った調査では、20代男性の75%、20代女性の約67%が「合コンに行ったことがない」と回答しているのだ。

 実際、多部未華子似の20代女性は「合コンに行ったこともないし、誘われても行かないかな。周りの友達も合コン経験がある人は少ないですね」と語る。

 婚活市場に詳しい恋愛カウンセラーは、合コンが衰退した原因に「コスパの悪さ」があると分析する。

「合コンの会費相場は4000円ですが、タイプの異性と必ず出会えるわけではありません。連絡先を交換してもその場だけの交流で終わり、デートにつながらないことが多々あります。ミスマッチが起きた際は合コン自体に居心地の悪さを感じますし、そうなると時間もお金も無駄にすることになりますからね」

 反面、マッチングアプリのコスパは高いという。

「実際に会う前から写真で顔の確認ができますし、プロフィルから相性を判断できますから大きなミスマッチはありません。どのマッチングアプリも月額4000円前後で利用でき、合コン1回分。1カ月もあればデートにつながる可能性が高く、合コンよりも効率的です」(同)

 コスパの高いマッチングアプリの躍進で、合コンの衰退は止められそうにない。そんな現状に都内の飲食店店長は嘆く。

「うちの店は数年前までは、店内が合コンらしき団体客でにぎわっていましたが、最近はめっきり少なくなって、明らかに売り上げが落ちました。反対に増えているのが1対1の予約でし。もうかりませんよ」

 合コン=出会いの場という概念を取り払わない限り、復活はあり得ないかもしれない。

関連記事(外部サイト)