中国発“世も末”映像拡散…新型コロナ防止を理由にペットを撲殺

中国発“世も末”映像拡散…新型コロナ防止を理由にペットを撲殺

(提供:週刊実話)

中国で新型コロナウイルスの拡散に伴ってデマが横行している。被害を受けているのは声なきペットたちだ。

「1月末に一部中国メディアが『動物がウイルスを拡散する』といった報道をしたのです。WHO(世界保健機関)はコロナウイルスは動物に感染する根拠はないと発表していますが、中国の一部の地域では、中国メディアの報道を受け、犬や猫がウイルスを拡散させると思い込み、ペットを殺害してしまうという悲劇が起きているのです」(中国ウオッチャー)

 中国の動物保護団体「南充市流浪动物救助」が、四川省南充市蓬安県で撮影し、公開した動画にはこんな虐殺シーンが映し出されていた。

「同市周辺では自治体が民家を訪問して、飼っているペットを引き渡すように通達を出しており、道で犬を見つけてはその場で撲殺し、荷台には何頭かの犬の死骸が積まれている様子が映し出されていました。同団体は、処分された犬は地元で飼われている犬だと明かしており、SNSを通して『病気がまん延しているからといってペットを殺処分するのはやめて下さい。文明的に法を執行すべきです』と訴え、関係者に対して直ちに動物の無意味な殺処分をやめるように訴えたのです」(同・ウオッチャー)

 イギリスの日刊タブロイド紙『ザ・サン』も動画を配信しているが、2月12日には残酷なシーンがSNSに拡散された。それによると浙江省温州市永嘉県黄山村で、地元住民2人が新型コロナウイルスに感染していたため、付近で飼われている犬や猫も感染しているのではないかという懸念から警察官が検疫のために村に立ち入った。

 地元住民と思われる女性が犬を連れて散歩していると警察官が呼び止めた。すると女性は「私の犬は検疫証明書を持っている」と強い口調で警官に抗議したため、それ以上何もなかった。

 ところが、この警官は手ぶらで本署に帰れないと思ったのか、近くの道端に座っていた小型犬を見つけると、手に持っていたこん棒を犬めがけて思い切り振り下ろした。犬は逃げまわったが、警察官は手を緩めることなく殴り続け撲殺したのである。犬猫にしてみればとんだ濡れ衣を着せられたことになる。

“世も末”が現実になりつつある…。

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