新世相風俗レポート 元アイドルらがナマ告白「パパ活SEX」

“パパ活”とは、女性が食事やデート、セックスの対価として、お金を援助してくれる男性(パパ)を求める活動のこと。

 食事やデートのみというケースもあるようだが、セックスが絡んでいるケースがほとんどで、愛人契約や援助交際とほぼ同義。今回、3人の女性がパパ活の生々しい実態を語ってくれた。

 1人目に紹介するのは「パパ活はやってるけど、うまくやれていないというのが現状ですね…」と嘆く、元アイドルの中島文子さん(29歳、仮名)。小柄で巨乳、戸田恵梨香似の彼女がパパ活を始めた理由は、“借金の返済”だという。

「18歳から25歳までアイドルをしてましたが、全然売れませんでした。常にお金がなくて、ガールズバーやキャバクラで働いたけど、大した稼ぎにもならないのにストレスだけが溜まっていった。それでたまたま行ったホストにハマって、気付いたらソープで働いていました。典型的ですよね」

 ソープで働き始めの頃は、新人ということもあり指名が入ったが、在籍して2カ月が過ぎた頃、出勤しても客につかせてもらえない…いわゆる、お茶っぴき状態が続く。

「前は出勤すれば10万ほど稼げてたので、ホストはツケで飲んでたんです。でも、お茶を引く日が続くようになって、ツケが200万も溜まって…とてもこのままじゃ返せない。それでソープと並行してパパ活を始めました。友人のグラドルがパパ活ですごい稼いでいたので、私もアイドルだし、肩書きで稼げるかなって」

 こうして200万円の借金を返すために交際クラブに登録してパパ活開始。しかし、パパからのオファーは思ったよりも少なかった。

「交際クラブのホームページにプロフィールを載せて、パパが『この子に会いたい』って思えばオファーが来るんですが、全く反応がない。こんなにこないものかとクラブの人に相談もしたんです。言葉を選んで話してくれましたが、アイドルとはいえ知名度がないとあんまり意味がない、と。私クラスの“アイドルもどき”は、いくらでも登録しているらしいです」

 アドバイスを受け、プロフィール写真を撮り直したりしたところ、月に1、2回のオファーが来るようになった。だが、文子さんはチャンスを活かしきれなかった。

「せっかくのオファーだと思って、がっついちゃったんです。相場はセックス込みで5万くらいとクラブの人に聞いてましたが、私は毎回10万で交渉してました。その場でパパに『君は自分のことがよく分かってないね』って言われたこともあります。カッとなって、元アイドルだし、10万円くれなきゃ絶対やらないって主張しましたが『よくて4万の価値しかない』って苦笑いされました…。私はアイドルとしてのプライドというか、何かが捨てきれてなかったんでしょうね」

 背に腹はかえられず、その男と4万円でセックスした文子さんだが、2回目はないどころか、着信拒否にされてしまったそうだ。文子さんは、たまに契約してくれたパパがいても2回会えたらいいほうだという。

 パパ活は継続させなければ安定収入につながらない。

「エッチは求められたことをしてました。目隠しや首絞めなんて余裕だし、チップをくれるならオシッコだって飲むし、ノーパンで待ち合わせや、野外セックスもOKしました。それでも続くパパはいません…。元アイドルでちょっとオッパイがあるぐらいじゃ、需要がないって実感しました」

 現在、固定のパパは1人いるが、「月に1回3万しかくれない」そうだ。最近では出会い喫茶にも週2で通い、アプリでもパパを探している。

「歌舞伎町の出会い喫茶で相手を探しても1回エッチして1万5000が相場だし、交際クラブも前よりもオファーはない。アプリは冷やかしや詐欺、バックレもあるのでアテにならない。パパ活は簡単に稼げると思ってましたが、甘かったです…」

 文子さんは最近、昔のファンにSNSで連絡して、パパになってもらうと考えているという。

★海外案件は1日で100万円

 2人目に紹介する大橋由美子さん(34歳、仮名)は、パパ活が本業で月100万〜150万円稼ぐツワモノだ。見た目は石原さとみ似の美人だが、パパ活市場は20代女性が多い。34歳は苦戦を強いられる気がするが…。

「それが意外とニーズがあるんです。パパ活は、お金持ちのオジサマと20代の若い子って思ってる人が多いけど、そうでもない。若い子しか興味ない人もいるけど、30歳を超えた女性しか無理な人もいます」

 あまりに年の差があると、はたから見てあたかも「パパ活だ」と思われるのを危惧し、あえて落ち着いたOL風の女性を選ぶパパは一定数いるという。彼女がパパ活を本業にしている理由を聞いてみた。

「シンプルに稼げるし、効率がいいからですね。大学時代から会員制クラブやキャバクラで働いてたんですが、結構な太客がいると枕(営業)してたんです。水商売でも100万くらいは稼げましたが、稼働時間が長すぎる。だったら、パパ数人の相手をしてた方が楽なんですよね」

 現在、由美子さんの固定のパパは4人。報酬は、2年目になるパパは週1回お泊まりして月60万円、他の3人は1回会う度に10万円だという。

 効率を重視する由美子さんが、最効率だと断言するのが“海外案件”だという。

「海外からVIPがきたり、こっちから海外に出向いたりするんですけど、報酬は最低でも1日20万。最高100万いただいたこともありました。海外の人はセックスが淡白なんで楽ですね。日本人みたいにしつこくディープキスしてきたりもない。終わったらすぐ帰ってくれるし、チップも必ずくれるんです」

 チップだけでも「10万はもらえますよ」というだけあって、この海外案件は女性の参加するハードルがかなり高い。参加者の中には名前のあるAV女優やタレントの卵も参加しているという。倍率は毎回軽く20倍以上。容姿端麗なのはもちろんのこと、プラスアルファが必要だ。

「海外ではAV女優がとにかく人気なんで、特に単体の有名なコは喜ばれますね。私は英語が話せるのと、日本人顔で黒髪だからいいみたいです。それでも、年2、3回行けたらいいほう」

「安定して月に1回行ければ固定のパパは切ってもいい」と、最後までパパ活で効率を求める由美子さんだった。

★彼氏よりパパとのSEXが好き

 3人目に紹介するのは「周りの子がみんなやってるパパ活は、バイトの一貫です」と語る斎藤芽実さん(21歳、仮名)だ。

 芽実さんは埼玉出身で、都内の美容専門学校を昨年卒業。学生時代は地元から通っていたが、就職と同時に都内でひとり暮らしを始める。月収18万円で家賃7万5000円のワンルームに暮らすため、余裕のない生活を送っていた。

「近くのサロンで働く友人が大して給料も変わらないはずなのに、いつも高い洋服を着てブランド物も持ってる。不思議に思って聞いたら、パパ活をしてるって言うんです。だったら、私もやってみようかなって。風俗で働くのは抵抗があったけど、パパ活はやってる子が多かったから平気でした」

 芽実さんがパパ活で稼ぐ金額は月40万円ほど。稼働は基本的に月4回で、1日長くても7時間以内という。

「今は継続のパパが4人いて、月1回ずつ会います。食事してからホテルでセックス。それで10万円です。それ以外にも、交際クラブから新規のオファーがあれば、顔合わせには行きます。顔合わせではご飯だけでも1万円は貰えるし、セックスまでいけば最低でも5万は堅いかな」

 この収入に加え、パパが身の回りの物をすべて買ってくれるそうで、毎月30万円近く貯金できるほど生活に余裕ができたという。

「元々、安くてかわいい服が好きだったんですが、パパの中には『俺色に染めたい』って人も多くて、ハイブランドで上から下まで買ってくれたりするんです。だからあんまりお金がかからないんですよね。自分で買うのは化粧品くらい」

 特に苦もなくパパ活で稼いでいる印象の芽実さんだが、パパから気に入られるコツはあるのだろうか。

「相手の立場になって『また会いたい』って思わせるような努力はしてますね。ただ単にエッチするだけじゃあ寂しいかなって。毎日LINEしたり、『好き』とかも送りますね。外では離れて歩くけど、2人きりになった瞬間にすごくイチャイチャしたり。年上のサラリーマンの彼氏もいますが、最近はパパといる方が楽しい。お手当を貰えるっていうのもあるけど、デートもエッチも紳士なんですよね〜(笑)。それにエッチは彼氏より全然うまいから、パパとする方が気持ちいい。彼氏とエッチする方が気が重いです」

 結婚するまではパパ活を続けると豪語する芽実さんは、「パパ活で1000万円を貯めるのが目標」と満面の笑みで語った。

 今回、話を聞いたパパ活女子3人は、稼いでる2人と、全く稼げない元アイドルという、明暗が分かれる結果となった。

 パパ活女子を30人以上取材してきた女性ライターは「パパ活は世間が思っているより稼げない」と指摘する。

「パパ活という言葉が浸透したことによって、女性がパパ活を始めるハードルが下がっている。そのため、パパの数に対して女性が多すぎる。パパ側は選びたい放題ですが、売り手は余っているのが現状で、9割の女性は稼げてない。反対に、稼げる人はすごい稼げる“格差”が生まれています」

 新型コロナウイルスの影響で収入が減った女性が、パパ活を始めるケースもでてきている。パパ活の格差はまだまだ広がりそうだ。

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