“スマホ老眼”全身に変調を来すコワい現代病が20代30代に急増中!

“スマホ老眼”全身に変調を来すコワい現代病が20代30代に急増中!

(提供:週刊実話)

老眼の症状を自覚するのは一般的に45歳前後といわれているが、20代30代が同様の症状を訴える「VDT症候群」が急増している。

 VDTとはビジュアル・ディスプレイ・ターミナルの略で、パソコンやスマートフォン、タブレット端末など表示機器の総称。VDT症候群は、これらの見過ぎにより発症するため、別名「スマホ老眼」とも呼ばれている。

 大学病院の眼科医が警鐘を鳴らす。

「ただの眼精疲労だと思ってVDT症候群を放っておくと、視力の衰えだけでなく、首や肩こり、頭痛など全身に症状が出てくる。非常に怖い現代病なのです」

 人間の目は、ピント調節機能である水晶体と毛様体筋を働かせ、目の前のものを見ているが、スマホを見るときは目と画面の距離が近くなる。パソコンなども同様だ。しかし、そうなると毛様体筋は常に縮んでいる状態となり、極度の疲労で調節機能が衰えた結果、老眼と似たような症状が出るという。

「VDT症候群の予防には、画面を目から30センチ以上離して使用すること、スクロールをゆっくりして、画面の明るさを落とすこと、意識的に瞬きの回数を増やすことなどが効果的といわれています。また、眼精疲労に有効なルティンを多く含む、ホウレンソウやケールなど緑黄色野菜を摂る食事療法も効果があります」(医療ジャーナリスト)

 20代30代のVDT症候群が急増する中、文部科学省は原則として認めていなかった中学生のスマートフォンや携帯電話の学校持ち込みについて、条件付きで認める方針を固めた。このことで、VDT症候群の低年齢化が懸念されている。

「中学生は学校に行っている間はスマホを使えませんから、これまで影響はありませんでしたが、学校持ち込みが認められたことで、今後はスマホを長時間見ることになる。危険は避けられません」(同・ジャーナリスト)

 VDT症候群を防ぐためには表示機器を見なければいいのだが、デジタル社会に住む人間には不可能。せめて、VDT症候群の低年齢化だけは避けたいものだ。

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