区制30年で新演目挑戦 10月「いずみ歌舞伎」

区制30年で新演目挑戦 10月「いずみ歌舞伎」

いずみ歌舞伎の第20回公演=2015年10月、泉公会堂

 横浜市泉区の泉公会堂で10月15、16日、「いずみ歌舞伎」が公演される。プロの歌舞伎役者に演技指導を受けた区民が、歌舞伎座のセットを借りて演じる。今月12日から前売り券を販売する。

 公演は今年で21回目。区内では大正から昭和の初めにかけて、農村歌舞伎の花形一座「市川花十郎一座」が活躍していた。1996年の区制10周年を前に、現代によみがえらせようと、95年に地域住民が「いずみ歌舞伎保存会」(馬場勝己会長)を発足。毎年公演し、保存、継承、普及に力を入れる。

 演目は「三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)」(子ども歌舞伎)と「忠臣蔵七段目 祇園一力茶屋(ぎおんいちりきちゃや)の場」。馬場会長は「今年は区制30周年でもあり新しい演目に挑戦した。稽古の成果をぜひ見ていただければ」と話す。

 両日とも午後1時開演。1300円。全席自由。前売り券は泉区役所、泉公会堂、同区内各地区センターで販売する。問い合わせは馬場会長電話090(4391)7506。