イノシシが男性をかんで逃走 伊勢原

 伊勢原市は15日、市内で男性がイノシシに両太ももをかまれ負傷したと発表した。男性は3週間のけがで、感染症の可能性もあるため入院した。市と地元猟友会が周囲にわなを仕掛け、警戒している。

 市農業振興課によると、14日午後0時15分ごろ、同市坪ノ内のクリ畑で、近くに住む農家の男性(67)が農作業中に気づくとイノシシが隣にいて、かまれたという。イノシシは親子とみられるが頭数は不明で、男性が頭をたたくなど抵抗すると逃げていった。

 現場は住宅と農地、里山が混在し、最近も田畑を荒らすなどイノシシの出没が相次いでいた。男性のクリ畑でも、これまでイノシシがクリを食べた痕跡が見つかっていたという。

 市と農協などによる市有害鳥獣対策協議会が周辺住民にチラシを回覧、注意を呼び掛けている。