千代ケ崎砲台跡を公開 10月下旬、横須賀で日本遺産ウイーク

千代ケ崎砲台跡を公開 10月下旬、横須賀で日本遺産ウイーク

国指定史跡で日本遺産の構成文化財の千代ケ崎砲台跡(横須賀市提供)

 旧軍港4市が日本遺産に認定されたことを記念し、横須賀市は10月22日〜30日、「日本遺産ウイーク」と題して構成文化財の見学会などのイベントを繰り広げる。明治期に整備された国指定史跡「千代ケ崎砲台跡」(同市西浦賀)を、ツアー形式で初めて一般公開する。

 同砲台は日清戦争中の1895(明治28)年に完成し、りゅう弾砲6門などが整備された。大砲を据える砲床や弾薬庫跡、「オランダ積み」と呼ばれるれんが造りのトンネルなどが残り、2015年に国史跡となった。

 見学ツアーは10月25、27の両日、2度ずつ行う。定員は各回18人の計72人。はがきによる事前申込制で同18日消印有効。応募者多数の場合は抽選。

 このほか、海上自衛隊の協力で横須賀地方総監部田戸台分庁舎(旧横須賀鎮守府司令長官官舎)を同22、23日に一般公開。23日に旧逸見浄水場などを巡るツアーを、29日に走水低砲台跡などを巡るツアーを実施する。

 市は「まずは市民に構成文化財を知ってもらいたい。横須賀が国防の要所だった歴史を感じてもらえれば」と話している。

 各ツアーの申し込み方法などの詳細は、横須賀の観光情報サイト「ここはヨコスカ」へ。問い合わせは、市集客・プロモーション担当電話046(822)9577。