50周年記念しイベント 川崎市消防局救助隊の活動紹介

50周年記念しイベント 川崎市消防局救助隊の活動紹介

実際の資機材を使った救助活動を体験する子どもたち=川崎ルフロン前広場

 川崎市消防局の救助(レスキュー)隊が9月に発足50周年を迎えたのを記念し、活動を紹介するイベントが24日、JR川崎駅東口の川崎ルフロン前広場で開かれた。特別車両展示のほか、実際の資機材を使った救助体験コーナーもあり、多くの親子連れが最前線の人命救助に理解を深めた。

 救助隊は市内の各消防署に配置されている専門部隊。会場には、トンネル火災などで煙や有毒ガスを取り除く大型送風機を搭載した特別高度工作車を展示。防火服の試着やロープの結び方を学べるコーナーが用意され、ビルの壁をロープを伝って下りる降下訓練も披露された。

 レスキュー体験の企画では、テント内に煙を充満させて火災現場を再現。参加者は防火服や空気ボンベなど、総重量20キロほどの装備を身に着け、30キロの人形を運び出した。マンホールなどの低い場所を想定し、70キロの人形をロープで持ち上げる救出体験も行われた。

 小学1年の児童(6)=同市中原区=は「すごく重かった。(救助隊は)大変だと思った」と驚きながら話していた。