ものづくり楽しさPR 30団体が職人技披露 川崎

 ものづくりの楽しさを伝える川崎市内最大の職人の祭典「てくのかわさき技能フェスティバル2016」が25日、同市高津区の市生活文化会館(てくのかわさき)で開かれ、多くの家族連れらでにぎわった。

 川崎の産業を支える技術の継承や後継者の育成などを目的に、同フェス実行委員会と市の主催で21回目。今年は建設や土建などの30団体が出展し、木工椅子やモザイクタイル、陶芸などといった製作体験や職人技の実演、職人らによる無料相談コーナーが設けられた。

 市内最高峰のものづくりの匠(たくみ)「かわさきマイスター」で、美容師の三上峰緒さんが組みひもを使っての髪の装飾、カンバン店経営の浅水屋甫さんの揮毫(きごう)など、卓越した技も披露、展示された。

 ベテラン大工による、かんなの実演を家族と見ていた市立西有馬小学校2年の山崎君(7)は「(削られた木のくずが)薄くて向こう側が見られ、すごかった。椅子作りなども楽しく、また来たい」と話していた。