印章技術競い金賞 彫刻師・水嶋さんが報告

印章技術競い金賞 彫刻師・水嶋さんが報告

受賞した実印の印影と平塚市のPRマークの印を手にした落合市長と水嶋さん(右) =同市役所

 “はんこ職人”が腕を競う第21回全国印章技術大競技会の木口実印部門で金賞に輝いた東曜印房(平塚市明石町)の4代目で彫刻師の水嶋祥貴さん(39)が23日、落合克宏市長を訪問し、受賞の報告を行った。

 水嶋さんはこれまで、実印の部と木口密刻の部で金賞を受賞しており、今回の受賞で3度目。競技では、最も実印で使われる直径15ミリの丸印に今回の課題の「間宮林蔵」を彫った。

 水嶋さんは「使用した篆(てん)書の文字は種類が多く、歴史的なことも勉強しながら、画数の少ない『林』と多い『蔵』の文字とのバランスを取るのに苦心しました」と説明。「今後は子どもたちにもっと印について知ってもらう活動もしていきたい」と語ると、落合市長も「ぜひお願いしたい」と受けていた。