日本一周航海、横浜で一休み 海保大学校練習船「こじま」

日本一周航海、横浜で一休み 海保大学校練習船「こじま」

横浜港に寄港した海保練習船「こじま」=横浜海上防災基地

 海上保安大学校の練習船「こじま」(2950トン)が9月30日、横浜港に入港した。3年生44人は日本一周の乗船実習を行いながら全国各地で先輩職員から研修や訓練を受けており、横浜海上保安部がある横浜海上防災基地(神奈川県横浜市中区)に寄港した。

 同大学校は広島県呉市にある海上保安庁の幹部職員を養成する教育機関。同船は全長115メートル、幅14メートル。1993年に就役し、船名は岡山県の児島半島から取った。毎年、専攻科の実習生が知識や技術などを学んだ4年間の集大成として、3カ月半をかけて世界一周の遠洋航海を行うことでも知られる。

 同基地の近くの商業施設に友人と買い物に来た横浜市西区の女性(24)は「大きな白い船が来て驚いたが、『海猿』のように日本の海を守る人たちが訓練していると聞いて頼もしく感じた」と話した。