女性活躍する社会を 横浜ゾンタクラブ50周年で式典

女性活躍する社会を 横浜ゾンタクラブ50周年で式典

横浜ゾンタクラブ創立50周年を祝い、講演する林市長=横浜市中区

 女性の地位向上のために活動する社会奉仕団体「横浜ゾンタクラブ」(松崎恭子会長)の創立50周年記念式典・祝賀会が1日、横浜市中区のホテルニューグランドで催された。林文子市長が講演し、働きやすい社会の実現に向け、女性の活躍を呼び掛けた。

 同クラブは1966年に創立。青少年の健全育成で子どもたちを野球観戦に招いたり、市に黄色のバラを寄贈するなど、さまざまな取り組みを進めている。松崎会長は「女性の地位向上と子どもの人権を守る活動にさらに力を注ぎたい」とアピールした。

 講演で林市長は「男性優先の社会」の中、おもてなしの精神で車のセールスなどに奮闘した体験を紹介。「女性の強みは人の話をよく聞き、受けとめることができる包容力。人を動かすには心を引きつけなければいけない。包容力で心に響かせてほしい」と述べた。

 さらに、女性の働きやすい環境に向け、待機児童ゼロを実現した市の施策に触れ、「待機児童ゼロは結論でない。男女がともに手を携えるため、社会全体で男性の働き方も変えていく必要がある」と呼び掛けた。

 また、同クラブから日本赤十字社県支部、市、神奈川新聞厚生文化事業団などへの記念寄付贈呈式が行われたほか、ダ・カーポが美しい歌声で会を盛り上げた。