北部活性化へ種まき 花で彩り誘客狙う 瀬戸屋敷前

北部活性化へ種まき 花で彩り誘客狙う 瀬戸屋敷前

菜の花やのらぼう菜の種をまいた北部地域展開部会のメンバーら =開成町延沢

 町北部地域の活性化につなげようと、菜の花とのらぼう菜の種まきが5日、開成町金井島の「あしがり郷 瀬戸屋敷」前の田んぼで行われた。町はつるし雛(びな)で知られる瀬戸屋敷を拠点とした観光振興を目指しており、来春の開花とひな祭りの相乗効果による観光客数アップに期待を寄せている。

 瀬戸屋敷は町内で核となる誘客施設だが、2014年度の来館者数は約3万9千人でピーク時から半減。町は屋敷がある金井島地区や岡野地区など北部地域全体の活性化を図ろうと、1月に農業委員ら14人でつくる北部地域活性化協議会を設立。同協議会内に二つの部会を設け、観光客増加策を探ってきた。

 ひな祭りの時期に屋敷前を花で彩る取り組みもこの一環で、この日は「北部地域展開部会」のメンバーら約10人が、2時間ほどかけて田んぼ(約2千平方メートル)に種をまいた。部会メンバーの女性は「無事に開花し、瀬戸屋敷への流れができれば。町全体の盛り上がりにもつながってほしい」と話した。