貯留管の中を“探検” 相模原、児童が工事現場見学

貯留管の中を“探検” 相模原、児童が工事現場見学

雨水貯留管の壁に絵やメッセージを書く子どもたち=相模原市南区相南

 相模原市立東林小学校(相模原市南区相南)の児童たちが7日、学校近くで行われている浸水対策事業の工事現場を見学し、地下約15メートルに整備される雨水をためる貯留管の中を「探検」した。

 相南地区では大雨が降ると道路が数十センチ浸水することから、市が2014年度から対策工事を実施している。地下に直径約2メートルの貯留管を総延長約1キロにわたって設置し、学校のプール7杯分に当たる約2700立方メートルの雨水をためることができるという。

 見学会は、子どもたちに下水道事業に関心を持ってもらいたいと、同校4〜6年生の約360人を対象に実施。児童らはグループに分かれて階段で地下へ入り、電気を消してケミカルライトの明かりで冒険気分を味わい、壁面にチョークでメッセージを書いて楽しんだ。

 壁に自分の名前と音楽会で歌う曲名を書いた4年生の児童(10)は、「何十年先も君を友達だと思っている、という歌詞が好きで、残したかった」と話していた。