伝言ダイヤル使用を 県西部地震想定し22日に訓練

 小田原市は22日、県西部地震を想定した防災訓練を、市内の全広域避難所で実施する。NTT東日本神奈川西支店と協力し、同社の「災害用伝言ダイヤル」を市民が体験する訓練を初めて行う。

 伝言ダイヤルは、地震や噴火などの災害発生時に、被災地の住民の安否情報を音声で登録・確認できるサービス。171をダイヤルし、ガイダンスに従ってメッセージを録音・再生する。

 体験訓練は25の広域避難所で行う。広域避難所には、被災者や帰宅困難者が無料で利用できる市の特設公衆電話が設置されており、訓練参加者がその電話で実際に伝言ダイヤルを利用する。

 防災訓練は午前8時から正午ごろまでで、約8千人が参加予定。広域避難所の運営や、災害対策本部が設置される市役所本庁舎との情報受・伝達などの訓練も行う。また午前8時には、市内にいる市民らの携帯電話に緊急速報メールを送信する。