小児医療費助成拡充案 12日、あらためて審査

小児医療費助成拡充案 12日、あらためて審査

川崎市庁舎

 川崎市議会文教委員会は11日、現行で小学3年までが対象の子どもの通院医療費助成を来年4月に小学6年生まで拡大する条例改正案を審査し、継続審査とすることを決めた。12日の委員会であらためて審査する。

 11日の委員会では、委員から対象拡充を一定評価する意見が出た一方、新たに助成対象となる小学4〜6年に対する一部負担金(1回当たり最大500円)の導入に慎重論や異論が続出した。

 委員らは「年間約1億5千万円の負担金収入を見込んでいるが、保護者負担を求めずに拡充できないのか」「不交付団体となる市の財政力を考えれば、予算のやり繰りで捻出できないのか」などと指摘した。

 これに対し、市は負担金について「安定し持続可能な制度にする上で必要」と理解を求めた。

 公明党の委員から「付帯決議を付けるべき」との提案があり、各会派で対応を検討することにした。