健康メニューいかが 緑ケ丘女子高料理部が開発

健康メニューいかが 緑ケ丘女子高料理部が開発

地元食材を使った健康メニュー作りに取り組む緑ケ丘女子高校の料理部員=横須賀市緑が丘

 私立緑ケ丘女子高校(横須賀市緑が丘)の料理部が、地元の食材を使った健康メニューの開発に取り組んでいる。6月に活動を始め、地場の魚介類や野菜の魅力を生かした4つの献立を考案。今後、部員たちが近くの商店街をまわって自慢のレシピを売り込み、飲食店での商品化を目指す。

 今年から横須賀商工会議所が主催するプロジェクト「健康食堂」の一環。農水産物が豊かな横須賀の地域特性を生かして、食を中心とした健康社会づくりを目的としている。

 メニュー開発は、同部が以前から地元の食材を使った料理を手掛けていたことから、「地域と連携したい」と商工会議所に持ち掛けてスタート。部員24人が市内に住む料理研究家の長谷川りえさんのアドバイスを受けながら、アイデアを出し合い、試作を重ねた。

 最終的に、かつおバーガーセット、チキン野菜カレーセット、マグロ角煮などの中華セット、4種類食べ比べピザセットの計4種類の献立が完成。栄養バランスを考えたスープやデザートなども付く。

 地元産のカツオを具材にしたバーガーは下ごしらえで魚の臭みを消し、ピザは地元産のパプリカやしらすなど素材の味を生かすためにトマトソースを使わないなど、工夫を凝らした。商工会議所は「料理部だけあって、彩りがきれい」と話す。

 11月から商店街で“営業活動”を展開予定で、部長の女子生徒(18)は「実際にお店で出してもらえれば、周りの人にも『食べて』と勧められる。商品化されるようアピールしたい」と意気込んでいる。