強姦の海自隊員懲役4年6月に 横浜地裁判決

 女性を車内に連れ込み暴行したとして、強姦(ごうかん)罪に問われた海上自衛隊厚木航空基地所属の3等海曹(37)の公判で、横浜地裁は13日、懲役4年6月(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。

 近藤宏子裁判長は判決理由で「3年余りで2度繰り返した点でも悪質」と指摘。「性的欲求を満たすために行われた犯行の動機や経緯にくむべき事情はない」と指摘した。

 判決などによると、被告は2012年8月、横浜市旭区の駐車場に止めた乗用車内で当時16歳の高校2年の女子生徒に暴行したほか、15年10月には同市内の路上に止めた乗用車内で当時20歳の女子大生に暴行した。

 判決を受け、同基地の航空集団司令部幕僚長・伊藤秀人海将補は「被害女性に深くおわびする。所属隊員が自衛隊の信頼を失うような事案を生起させたことは遺憾」とコメントした。