元双葉町長11月6日講演

 東京電力福島第1原発事故が起きた時、政府は、自治体は、東電はどう動いたのか−。元福島県双葉町長の井戸川克隆さんが11月6日、藤沢市亀井野の日大キャンパスで講演し、事故後の混乱と避難実態について語る。

 井戸川さんは2005年から13年まで双葉町長を務め、原発事故時には町民の県外避難を指揮した。政府が年間被ばく線量の基準を20ミリシーベルトに引き上げた際は「町は国際放射線防護委員会(ICRP)の示す1ミリシーベルトを目指す」と異論を唱えた。

 12年10月と13年5月にはスイス・ジュネーブの国連人権理事会総会で演説するなど、福島や被災者の窮状を訴え続けている。講演会では、事故時における政府や東電とのやりとりをはじめ、町民への指示内容について語る。

 主催は、子どもたちの保養を支援する市民団体「福島の子どもたちとともに・湘南の会」。無料。問い合わせは、同団体担当者電話090(2527)3200。