“池袋暴走事故”飯塚幸三被告を著名人も猛批判!「被告は人の心というのがない」

“池袋暴走事故”飯塚幸三被告を著名人も猛批判!「被告は人の心というのがない」

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2019年4月に東京・池袋で車を暴走させ、計11人を死傷させた疑いで自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の罪に問われている飯塚幸三被告。彼は自身の過失を認めず、これまでに「車が制御できないことを非常に恐ろしく感じました」「アクセルペダルを踏み続けたことはないと記憶しており、車に何らかの異常があって暴走したと思っています」などの主張を繰り返していた。



そして6月21日に行われた被告人質問でも、とんでもない発言を繰り返し、世間の怒りを大いに買っている。


この日、事故で妻と娘を失った松永拓也さんが、飯塚被告に初めて直接質問した。拓也さんが「ブレーキを踏んだという記憶だけは絶対に正しいという認識ですか?」と質問すると、飯塚被告は拓也さんの方を見て「はい」と回答。さらに拓也さんが「あなたは無実を主張しますか?」と聞くと、少し間を置いた後に「はい。心苦しいと思っていますが、私の記憶違いはないので、過失はないと思います」と答えている。


他にも拓也さんが「事故が故意ではないことは理解しているが、私たちが許せない理由については分かりますか?」と問うと、「亡くなられた事実は変わらず、仕方ないと思います」と返答。その後の質問でも自身に過失があることは認めず、あくまで乗っていたトヨタの『プリウス』の誤作動だったと主張している。


さらに、「アクセルとブレーキを踏み間違えた可能性を当初は否定していなかったが、なぜ供述が変わったんですか?」という質問に、飯塚被告は「遺族心情に寄り添えば『刑が軽くなる』と説明を受けたので、そうなった」と答えている。


罪を認めない飯塚被告を見ても、冷静な姿を保っていた拓也さん。しかし裁判後の会見では、冒頭から「私は加害者を心から軽蔑します」とコメント。「私はもう彼に刑務所に入ってほしい」と訴え、飯塚被告への嫌悪感を露わにしていた。


被害者遺族の心を踏みにじり…怒りの声噴出

飯塚被告の変わらない無罪主張や、拓也さんの会見を目の当たりにした人からは、


《あと余命も長くないであろう自分の保身ばかりで、若い命を奪ってしまったことや、今後も長く生きていかれるご主人様の気持ちを考えたことはないんだろうか? トヨタに対しても迷惑を掛けてる。本当に残念な人だ》

《重大な事故を発生させておきながら過失は無い、自分は悪くないと言う者は車両を運転する資格は無いし、その発言こそが最大の過失》

《残り短い人生までのタイムオーバー狙いの引き延ばし作戦にしかみえないですね。車の記録もちゃんとあるんだから、早急に結審して罪を償わしましょうよ。このまま裁判で否認し続け寿命が来たら遺族や被害者のご無念はどうするんですか? 2人の命を奪っておきながら収監もされず、のうのうと生き長らえなんの罪も償わないなんておかしいでしょ》

《このままだと被疑者死亡により不起訴となってしまう。それだと被告の過去の勲章など残ったまま。早く判決を出して有罪なら過去の勲章や名誉を剥奪して欲しいと思います》

《華々しい人生の最期に汚点を残したくない時間稼ぎ。でも本当の汚点は事故で母娘を亡くしてしまったことではなく、見苦しく逃げ回っていること。被害者家族だけではなく、自分の家族にも酷いことをしていると思う》


などと痛烈な批判の声が後を絶たない。


「池袋暴走事故についてはネット上だけでなく、著名人たちも飯塚被告についてコメントしています。22日に放送された『ひるおび!』(TBS系)では立川志らくが『被告は人の心というのがないんですよ』とコメント。また同番組内で、弁護士の八代英輝氏は無実を主張するのは憲法上の権利≠ニ前置きした上で、『被害者にどのような心情に至っているのかという部分についての思い入れが足りないのか、この方の人間性の問題なのかなという部分を感じます』と飯塚被告の人格を疑問視するコメントをしています。さらに6児の父である谷原章介は『めざまし8』(フジテレビ系)で、『飯塚被告が正しいと主張することは権利として出来ると思うのですが、正しい正しくない以前に2人の貴重な人命が奪われている事実にはきちっと向き合わなければいけませんよね』と話しました」(時事ライター)


飯塚被告を巡る裁判は、どこが焦点なのだろうか。『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、弁護士の橋下徹氏がこの疑問について解説していた。


「橋下氏は番組内で『近代国家の裁判としては被告人が、どういう主張をしたとしても法廷にそれを出すのが裁判のやり方だと思うんです。最後は判決でそれを採用するかということになります』『裁判中なので僕がこうだとは言い切れませんけど、判決で自動車に欠陥があったか、なかったかが確定しますんで、欠陥がなければ当然、過失と。ある意味、単純な裁判です。自動車に欠陥があったかどうかは極めて簡単に立証できるわけですから』と話しています」(同ライター)


ちなみに『トヨタ』社も21日にコメントを発表しており、「車両に異常や技術的な問題は認められませんでした」としている。


「トヨタ」の調査結果からも無罪を主張するのは人の道から外れているようにも思えるが、飯塚被告が被害者遺族に寄り添い、罪を認める日は来るのだろうか…。


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metamorworks / Shutterstock


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