スマートフォンは人間の「手の形」を変えるかもしれない

スマートフォンで手の形が変化? 長時間操作で首から背中にかけて骨が変形することも

記事まとめ

  • スマホを効果的に操作するためには手が変形する必然性があるという予測がもたらされた
  • 「手の形が変化するよりも、科学が発達してスマホがなくなる方が早い」という指摘も
  • 長時間の使用で手や首を痛めたり、首から背中にかけて骨が変形するなどの悪影響もある

スマートフォンは人間の「手の形」を変えるかもしれない

スマートフォンは人間の「手の形」を変えるかもしれない

スマートフォンは人間の「手の形」を変えるかもしれないの画像

現代人はもはや手放せないスマートフォン。それが、人間の手の形を変える可能性がある――。


最新の研究により、グロテスクな予測がもたらされた。人間がスマホを効果的に操作するためには、次の画像のような手と指に変形する必然性があるというのだ。



ある科学研究家は「いまやスマホは電話ではなく、銀行口座であり、クレジットカードでもあり、株や為替、選挙投票にも使われます。タップミスやスマホを落として数時間のあいだ使えないだけで、人生が変わってしまうこともある。画面をより正確にタップするためには、指先がとがらなくてはなりません。さらに落とさないよう、しっかりグリップするために、指先はゲル状にならなくてはならない。手にすっぽりはまるように、手のひらにはくぼみもできるでしょう」と説明する。


このように手が変化すれば、スマホを便利に使えるだけではなく、使用による怪我などを防ぐことができるという。


イギリスの成人1000名にアンケートしたところ、4分の1の人がスマホ使用中に怪我をしたことがあるそうです。ベッドで仰向けになってスマホをいじっているときに落として、目の周りにあざを作る人は多いのです。長時間の使用で手や首を痛めたりする人もいます」(同・研究家)


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スマホが残るか、人類が進化するか

本当に人類は、そのような形の手に変形してしまうのか? 進化生物学者のプリシタ・マヘシュワリ・アプリン博士は「生物の形態の物理的変化は何十世代もかかります。人類の手の形が変化するよりも、人類の科学が発達してスマホがなくなる方が早いでしょう。木の枝をつかんでいたサルが直立歩行し、手を自由に使えるようになり、いまの人類の手の形になるまで何百万年もかかったのですから、スマホ程度で手の形が進化することはありません」と指摘する。


しかし、理学療法士のハンナ・コックス氏はこう言うのだ。


「ほとんどの人は、スマホの身体への物理的影響を気にしてません。画面を見るために下を向き首を曲げている状態が長く続くと、首から背中にかけて骨が変形するなどの悪影響があります。“テキスト・ネック”と呼ばれ、深刻な問題になっています」


スマホがより人体工学的に適したデザインになるだろうか。それとも、人体が先に変化するだろうか。


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【画像】


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