電車にひかれ白杖の視覚障害者男性が死亡 JR日暮里駅

 11日午前0時55分ごろ、東京都荒川区のJR日暮里駅で、足立区舎人1の会社員、森政和さん(53)がホームから転落し、京浜東北線大船発赤羽行き普通最終電車(10両編成)にはねられて死亡した。森さんは視覚障害者で、警視庁荒川署は誤って転落したとみて調べている。

 同署によると、日暮里駅はホームの両側を電車が通過する構造で、森さんは白杖(はくじょう)を持ち改札階への階段と線路の間を1人で歩いていて転落したらしい。運転士がブレーキをかけたが間に合わなかったという。

 JR東日本東京支社によると、このホームの山手線側はホームドアが設置されていたが、京浜東北線側は未設置だった。駅員に対し、視覚障害者らには声かけや介添えをするよう指導しているが、駅員は事故が起こるまで森さんに気付かなかったという。【金森崇之】

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