「さけめし」が2019年の駅弁大将軍に 新潟・上越の老舗、2度目の栄誉

「さけめし」が2019年の駅弁大将軍に 新潟・上越の老舗、2度目の栄誉

大将軍に輝いたホテルハイマートの「さけめし」=新潟県上越市で2020年1月10日、浅見茂晴撮影

 JR東日本、えちごトキめき鉄道の直江津駅前で、創業119年を迎えるホテルハイマート(上越市中央1)が販売する駅弁「さけめし」が「駅弁味の陣2019」の最高賞「駅弁大将軍」を受賞し、10日、表彰状などが手渡された。

 同社は2012年の「鱈(たら)めし」に続いて2回目の大将軍の栄誉。同ホテルの山崎邦夫社長(70)は「お弁当を手作りする従業員のたまもの。今後もおいしいものを作っていきたい」と喜んだ。

 「味の陣」は駅弁の魅力を発信し、観光や地域産業の活性化につなげようとJR東が主催し、今回が8回目。全国21都道県から過去最多の66品がエントリーした。昨年10、11月に購入者らによるはがきとインターネットで2万6652人が投票。「味」「盛付」「掛け紙」の3項目を4段階で評価し、得票数を加味した「総合評価」で最高点を獲得した。

 さけめしは、地元産コシヒカリを昆布だしで炊き込んだご飯の上に、サケのほぐし身とイクラなどの具をたっぷりと乗せている。1991年に販売が始まり、手作りで1日150〜200個を製造。投票者からは「なかなかこの味を超えられるお弁当に出合えない」「身も大きく食べごたえたっぷり」などの感想が寄せられた。

 山崎社長は「感動と感謝の気持ちでいっぱい。2度目の大将軍には私もびっくりした」と目を細めた。表彰状を手渡した白田義彰・JR東日本事業創造本部長は「真心を大事にした心温まる弁当を作り続けてほしいし、地域の良さが詰まっている駅弁を今後ももり立てていきたい」と話した。

 さけめしは1200円(税込み)。直江津駅や上越妙高駅、ハイマートで販売している。問い合わせはハイマート(025・543・3151)。【浅見茂晴】

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