三重県知事、改めて独自の警戒宣言の意向 「感染者が急増 3県連携して対策」

三重県知事、改めて独自の警戒宣言の意向 「感染者が急増 3県連携して対策」

愛知、岐阜両県の知事とテレビ会議で新型コロナウイルス対策について話し合う三重県の鈴木英敬知事=三重県庁で2021年1月12日午後1時13分、森田采花撮影

 三重、愛知、岐阜3県の知事が12日に開いた新型コロナウイルス感染防止策を話し合うテレビ会議で、鈴木英敬・三重県知事は愛知、岐阜の両県が政府の緊急事態宣言の対象になった場合などに、三重県独自の警戒宣言を発出することを改めて強調した。「感染者が急増している。3県連携して対策をとっていく」と述べた。

 3県知事会議で鈴木知事は三重県内の感染状況を説明。1〜8日までに判明した感染者のうち25%が県外由来でそのうち約半数が愛知県に由来していたという。さらに、飲食の場での感染は2020年12月では8%だったが、21年1月1〜8日までに間では29%と急増している。

 コロナ患者向けの病床使用率が12日現在で59・9%にのぼっている。三重県内の医療体制について、「負荷がかかっている」とし、病床を8床増やし計357床を確保した。県はさらなる病床の確保に力を入れるほか、軽症者や無症状者に対する宿泊療養や自宅療養の活用に向けた調整も行っている。

 こうした県内の感染状況を踏まえ、鈴木知事は「独自の警戒宣言の発出の準備をしている」とし。措置を強化する場合、飲食店への営業時間の短縮要請や夜間の外出自粛も視野に入れるとした。【森田采花】

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