インフル警戒、マスク着用呼びかけ、消毒液配備 休場者続出で日本相撲協会

インフル警戒、マスク着用呼びかけ、消毒液配備 休場者続出で日本相撲協会

大相撲 インフルに厳戒態勢

インフル警戒、マスク着用呼びかけ、消毒液配備 休場者続出で日本相撲協会

インフルエンザ予防のためマスクを着用して支度部屋で取材する記者ら=東京・両国国技館で2020年1月12日、大西岳彦撮影

 大相撲初場所初日の12日、東京・両国国技館では角界で猛威を振るうインフルエンザに対して「厳戒態勢」が取られた。力士の控室である東西の支度部屋前には、手洗いやうがい、マスクの着用を呼び掛ける張り紙と消毒液。取材陣も協力を求められ、支度部屋ではマスク姿の記者が力士を取り囲む光景が見られた。

 2019年12月に行われた冬巡業では、インフルエンザによる休場者が続出。感染との診断を受けた十両力士が、取組に参加する事態も起きた。「抱っこされた赤ちゃんは丈夫に育つ」とされるほど「丈夫・元気」が売りの力士だが、インフルエンザの猛威には弱い。相撲部屋は関取になるまでは大部屋での団体生活。本場所でも東西に分かれた支度部屋は、取組前後の力士や取材関係者らでごった返す。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「1人がひくと迷惑をかけるので」と、記者らにも協力を求める意図を説明した。それでなくても最近の大相撲は上位陣に休場が目立ち、小結以上がそろって初日から出場するのは19年春場所以来。念には念を入れて、ということのようだ。【村社拓信】

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