「10代の思い生かして」 池田エライザさんが新成人にメッセージ 監督作舞台の福岡・田川

「10代の思い生かして」 池田エライザさんが新成人にメッセージ 監督作舞台の福岡・田川

田川文化センター前で田川市職員(前列右端)から「明るい選挙運動」のチラシを受け取る新成人=福岡県田川市で2020年1月12日午後0時53分、峰下喜之撮影

 501人が大人の仲間入りをした福岡県田川市では、田川文化センターで市など主催の式典があり、真新しいスーツや華やかな振り袖姿の男女約330人が出席した。田川を舞台に青春映画「夏、至るころ」(今夏公開)を撮影した監督で女優の池田エライザさん(23)からは「地元に思いをはせ、ここで触れた温かさを活力に頑張ってほしい」と激励のメッセージが贈られた。

 新成人でつくる実行委員会の依頼に応え、池田さんが約5分のビデオレターを寄せた。池田さんは「10代で培ってきた思いや出会いを生かして、20代でいろんなことに挑戦して毎日が刺激的だった。23歳でやっと大人になった感じがします」と自身を振り返った上で「焦ることなくゆっくり、自分が心から楽しいと思えること、興味のあることに向き合ってほしい」と語りかけた。

 実行委員長で北九州高専5年の榊昂志(さかきこうし)さん(20)は「会場のみんなに、大人の自覚を持って挑戦することの大切さが届いた」と話した。

 式典前には、同級生との再会や新たな門出を祝って記念撮影する姿も。今春の専門学校卒業後に写真館に就職する久保田鈴菜(れな)さん(19)は「両親やお世話になった人が喜んでくれてうれしい。芯のある大人の女性になりたい」と笑顔だった。【峰下喜之】

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