山口で断水続く 「10日朝から風呂にも入れない」 萩・長門・山口の一部

山口で断水続く 「10日朝から風呂にも入れない」 萩・長門・山口の一部

山口 寒波や積雪で断水続く

山口で断水続く 「10日朝から風呂にも入れない」 萩・長門・山口の一部

萩市の福栄総合事務所で袋入りの水を受け取る住民=山口県萩市で2021年1月12日午前11時38分、遠藤雅彦撮影

 寒波や積の影響で山口県の萩、長門、山口市の一部では12日も断水が続いた。

 萩市の福川・紫福両地区では計727戸(約1440人)で断水しており、同市福井下の福栄総合事務所では6リットル入りの袋に入った水を求める住民が訪れていた。妻と2人暮らしという近くの男性(80)は「10日朝から断水しており、飲み水がなく洗い物もできず、風呂にも入れない。水がもらえるのはありがたいが早く復旧してほしい」と話していた。市内では紫福支所でも袋入りの水を提供している。

 長門市でも油谷・三隅地区の計280戸(600人)で断水が続き、JR長門三隅駅など市内2カ所で給水所を設けている。

 両市によると、寒波で水道管が凍結して破裂が相次ぎ、配水池の貯水量が下がったことが原因。復旧の時期は未定という。

 一方、山口市阿東の徳佐地区でも水道管の凍結などで断水が続き、12日午後4時現在で約100世帯に達している。こちらも復旧の見通しが立っておらず、徳佐地区・阿東総合支所と長門峡地区・阿東地域交流センター篠生分館で給水所を設けている。開設時間は、午前7時半から午後8時まで。

 また、岩国市錦町広瀬地区の890戸(1460人)が11日夜から12日朝にかけて寒波の影響で一時断水した。市水道局は給水管など漏水箇所を特定次第、修復を続けている。【遠藤雅彦、堀菜菜子、大山典男】

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