優秀賞に毎日新聞「ヤングケアラー 幼き介護キャンペーン」 新聞労連ジャーナリズム大賞

優秀賞に毎日新聞「ヤングケアラー 幼き介護キャンペーン」 新聞労連ジャーナリズム大賞

毎日新聞のキャンペーン報道「ヤングケアラー 幼き介護」

 新聞労連は13日、過去1年間の優れた新聞報道を表彰する第25回新聞労連ジャーナリズム大賞を発表し、毎日新聞特別報道部取材班の「ヤングケアラー 幼き介護キャンペーン」が優秀賞に選ばれた。

 通学や仕事をしながら家族の介護・世話をする子ども「ヤングケアラー」について問題提起した。選考委員は「政府が実態調査を行う方針を固めるなど、国の政策立案過程にまでこぎつけた。『声なき声を届けて社会を変える』というキャンペーン報道の意義や新聞が果たすジャーナリズムの役割と可能性を堂々と示した」と評価した。

 人権を守り、報道への信頼増進に寄与する報道が対象の第15回疋田桂一郎賞には、毎日新聞情報編成総センターの伊藤絵理子記者による「記者 清六の戦争」が選ばれた。太平洋戦争末期にフィリピンで発行されていた陣中新聞「神州毎日」を書いた伊藤清六の生き様と新聞社の報道を、親族の記者の視点から描いた。

 大賞には朝日新聞取材班の「子どもへの性暴力」、京都新聞編集局報道部取材班の連載「エンドロールの輝き―京アニ放火殺人1年」「ユートピアの死角―京アニ事件」が選ばれた。

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