体調に不安があったら追試を 診断書なしでも申請OK 共通テストQ&A

 大学入学共通テストを実施する大学入試センターは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、感染者の受験は認めないことにしている。一方、当日に体調を崩したり、濃厚接触者と認定されたりと判断に迷うケースもあり得る。こうした場合の対応について、同センターに聞いた。【大久保昂】

 Q 直前や試験当日に体調を崩した場合はどうすればいいのでしょうか。

 A 体調に不安がある受験生は2週間後(30、31日)の追試に回ることを勧めます。特に、37.5度以上の発熱▽息苦しさ▽強いだるさ――のいずれかの症状があると、受験することができません。

 今回は追試の申請要件を緩和しました。従来は医師の診断書が必須でしたが、自宅待機を求められるなどして受診できない事態も想定されるため、やむを得ない事情がある場合は診断書がなくても申請できます。受験票に書かれた「問合せ大学」に相談してください。

 Q 濃厚接触者と認定された場合、受験できないのですか。

 A 一定の条件を満たせば、他の受験者とは別室で受けられます。具体的には@保健所によるPCR検査などで陰性の結果が出ているA受験当日も無症状であるB電車やタクシーなどの公共交通機関を利用せずに密集を避けて試験場に行く――の三つをクリアする必要があります。@は、一般のクリニックなどで任意で受けた検査結果では陰性の証明にならないので注意してください。

 受験を希望する場合、前日の午前10時までに「問合せ大学」に電話してください。@〜Bのすべてをクリアできない濃厚接触者は、追試に回ることになります。

 Q 追試の日も体調が整わなかった場合はどうなるのですか。

 A 「追試の追試」はありません。これは、最初から第2日程(30、31日)を選択した受験生も同じです(第2日程の追試は2月13、14日)。1回限りの追試の機会を逃すと共通テストが受けられません。追試に回る場合、より一層の体調管理を心がけるようにお願いします。

関連記事(外部サイト)