1370万2345筆の核廃絶の叫び ヒバクシャ国際署名、最終集計を発表

1370万2345筆の核廃絶の叫び ヒバクシャ国際署名、最終集計を発表

平和記念公園周辺。原爆ドーム(真ん中奥)の周囲は緑地になり、近接して高層ビルが林立する=広島市中区で2020年11月3日、本社ヘリから北村隆夫撮影

 核兵器廃絶を国際社会に訴える「ヒバクシャ国際署名」に取り組む連絡会は13日、累計で1370万2345筆の署名が集まったと発表した。締め切りは昨年9月を予定していたが、核兵器禁止条約の発効(今月22日)が間近に迫ったため昨年末まで活動を継続していた。今回が最終集計で署名の目録をメールで国連に提出したという。

 連絡会代表で、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)代表委員の田中熙巳さん(88)は13日にオンラインで記者会見し「禁止条約の発効まで到達し、核兵器廃絶までの道の半分は来た。みなさんの協力で大きな運動を展開できた」。キャンペーンリーダーで被爆3世の林田光弘さん(28)は「条約に核保有国が入るのが次のフェーズ。ここからがスタートラインだ」と話した。署名は被爆者の呼びかけで2016年4月に始まり、国連総会などに合わせて計8回提出した。【椋田佳代】

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