加熱式たばこ 喫煙男性の3割、女性は2割強が使用 若年層に広まる

加熱式たばこ 喫煙男性の3割、女性は2割強が使用 若年層に広まる

厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 習慣的に喫煙している人のうち、加熱式たばこを使っている男性が、3割にのぼることが厚生労働省による2018年の国民健康・栄養調査で分かった。女性は2割強で、男女とも若年層に多かった。調査は毎年実施しているが、加熱式たばこの使用について尋ねたのは初めて。

 調査は18年11月、20歳以上の男女約6500人を対象に実施。うち、喫煙者には使用している製品を聞いた。加熱式たばこの使用割合は男性が30・6%、女性が23・6%。年代別では男女ともに20〜40代で高く、20、30代の男性では5割を超えており、若年層を中心に広まっている。紙巻きたばこだけを吸っている人は男性で68・1%、女性で76・1%と最も多かった。

 一方、習慣的にたばこを吸う男性の割合は29・0%で、1986年の調査開始以来、最低となった。女性は8・1%で、減少傾向が続いている。また、非喫煙者に対し、受動喫煙に遭う場所を聞くと「飲食店」との回答が36・9%と最多。そのほか「路上」が30・9%、「遊技場」が30・3%、「職場」が28・0%などとなった。調査を始めた03年と比べると、家庭や職場、飲食店などで受動喫煙に遭う機会は減少。特に飲食店は34ポイント、職場でも31・2ポイント減った。【金秀蓮】

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