車内でイチゴ狩りやスイーツも 佐賀県産「いちごさん」PR 都内名所巡るバスツアー運行

 佐賀県は15日、県産イチゴ「いちごさん」をPRするため、いちごさんを使ったさまざまなイベントを楽しみながら東京都内を観光できる体験型バスツアー「いちごさんバス」の運行を始めた。車内でイチゴ狩りやいちごさんのスイーツを堪能しながら、新国立競技場など都内の名所を巡る。19日まで。【池田美欧】

 いちごさんは県とJAさがなどが2010年に開発を始め、県産イチゴの20年ぶりの新品種として18年11月に市場に出荷した。切り口まで真っ赤な濃い赤色と果汁のみずみずしさが特徴。市場デビューから1周年を迎えたことを記念して、いちごさんの更なる認知度向上を図る。

 バスは2階建てで、1階には左右の壁一面に熟したイチゴが下がる苗が置かれ、その場でイチゴ狩りや写真撮影が楽しめる。2階では、2段や3段の皿を重ねたケーキスタンドにスイーツなどを乗せる英国式の「アフタヌーンティー」が楽しめる。車内には「ロイヤルガーデンカフェ青山」(東京都港区)のシェフが腕を振るったタルトやクレープなど、5種類のいちごさんのオリジナルスイーツが飾られたバルーン型のスタンドを用意。スイーツを味わいながら車窓から東京の名所を見ることができる。

 いちごさんバスは、斬新な体験型イベントを企画するイベント企画会社「Afro&Co.」(東京都渋谷区)とのコラボレーション企画。運行は午前11時〜午後6時半の1日6便(最終日は5便)、所要時間は1便約55分。1人3800円でペア券のみの販売となる。当日券もある。県流通・貿易課は「いちごさんの魅力をいろんな体験をしながら五感で楽しめる体験型ツアー。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に上げたりしてPRしてもらい、より多くの人に知ってもらえたら」と参加を呼び掛けている。

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