漫画村首謀者、4回目逮捕 違法な広告掲載料受領を偽装の疑い

漫画村首謀者、4回目逮捕 違法な広告掲載料受領を偽装の疑い

星野路実被告=中村宰和撮影

 人気漫画を無断で掲載した海賊版サイト「漫画村」(2018年4月閉鎖)の著作権法違反事件で、福岡県警などの合同捜査本部は16日、サイト運営者で首謀者とされる星野路実(ろみ)被告(28)=著作権法違反罪などで公判中=を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)容疑で再逮捕した。星野容疑者の逮捕は4回目。

 逮捕容疑は17年11月6日と30日、漫画村への違法な広告掲載料を得たことを偽装する目的で、広告代理店から二つの借名口座に計約1412万円を入金させたとしている。県警によると、星野容疑者は容疑について「黙秘したい」と供述している。

 県警などは、借名口座で協力した東京都の会社役員ら34〜39歳の男3人も組織犯罪処罰法違反容疑で任意で捜査している。

 星野容疑者はこの他、漫画村で得た広告収入4845万円を自ら管理する香港の口座に隠したとして逮捕、起訴された。福岡地裁で19年12月にあった初公判では、人気漫画「キングダム」などの画像を漫画村に無断掲載した著作権法違反罪については起訴内容を認めた。【平塚雄太】

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