渋谷暴動被告の潜伏支援の疑い 広島の町議らを書類送検 大阪府警

渋谷暴動被告の潜伏支援の疑い 広島の町議らを書類送検 大阪府警

大阪府警本部=藤田剛撮影

 1971年に起きた渋谷暴動で警察官を殺害したとして殺人罪などで起訴された中核派活動家、大坂正明被告(70)が潜伏していたマンションの家賃支払いに使う銀行口座を不正に開設したとして、大阪府警が、広島県安芸太田町の大江厚子町議(63)ら3人を詐欺容疑で書類送検していたことが、捜査関係者への取材で明らかになった。送検は15日付。

 大坂被告は72年に指名手配され、2017年5月、潜伏先の広島市安佐南区のマンション一室で見つかった。

 他に書類送検されたのは、中核派の男性活動家(56)と大江町議の知人男性(67)。送検容疑は16年6〜7月、島根県内の銀行支店で、知人男性名義で口座を開設し、通帳などを詐取したとしている。

 捜査関係者によると、大江町議が知人男性に「福島の子供を支援する拠点を作りたい」と持ちかけ、男性が口座を開設。マンション一室の賃貸契約も結び、中核派側に渡っていた。大江町議は取材に対し「コメントできない」と話している。【三上健太郎】

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