捜査車両の中で男性が意識不明に 舌かみ防ごうと警官が手袋入れる 石川県警

捜査車両の中で男性が意識不明に 舌かみ防ごうと警官が手袋入れる 石川県警

捜査車両の中で男性意識不明

捜査車両の中で男性が意識不明に 舌かみ防ごうと警官が手袋入れる 石川県警

石川県警本部=金沢市鞍月1で2019年2月27日、岩壁峻撮影

 石川県警金沢西署は16日、1月13日に自殺を図って捜査車両の中で署員らに取り押さえられていた金沢市内の40代の男性が意識不明の重体になっていることを明らかにした。男性が舌をかんだため、手袋を口の中に入れるなどしたところ、意識を失ったという。

 同署などによると、「(男性が)自殺をほのめかしている」との知人からの通報で、署員らが13日午後1時半ごろに男性の自宅を訪問。男性は玄関先で包丁を振り回すなどし、午後4時20分ごろに数人がかりで保護した。暴れる男性に手錠をした状態でワゴンタイプの捜査車両に乗せ、同署に移動しようとした。車内で男性が舌をかんだため、あごを手で押さえたり、耐刃用手袋を口に入れてかませたりしたところ、同4時35分ごろに意識がもうろうとし始めたという。車内には運転手のほか、署員ら5人が後部座席の男性を取り囲む形で乗っていた。

 男性は同市内の病院に搬送されたが、意識不明の状態が続いている。県警は男性の当時の健康状態などについて明らかにしていない。

 県警生活安全企画課の西島哲也次席は「男性の一刻も早い回復を祈るとともに、保護の過程に問題がなかったかしっかり調査したい」としている。【日向梓】

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