京都コングレス、新型コロナで延期 刑事司法分野で国連最大の会議 法務省

京都コングレス、新型コロナで延期 刑事司法分野で国連最大の会議 法務省

法務省=本橋和夫撮影

 法務省は21日、京都市で4月に予定していた国際会議「第14回国連犯罪防止刑事司法会議」(コングレス)の開催を延期すると発表した。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を踏まえ、国連が決定した。日本政府はホスト国として開催時期などを改めて協議する。

 コングレスは、犯罪防止・刑事司法分野で国連最大の国際会議。各国の司法担当閣僚や検事総長らが議論し、政治宣言を採択する。1955年から5年ごとに開催され、カタールで開かれた前回は、149カ国から約4000人が参加した。

 50年ぶりの日本開催となる今回は、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)の達成に向けた犯罪防止などをテーマに掲げた。保釈中に国外逃亡した前日産自動車会長のカルロス・ゴーン被告(66)が日本の刑事司法制度への一方的な批判を展開する中、法務省は、国際社会に正しい理解を醸成する機会と捉えていた。【村上尊一】

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