愛子さまが学習院女子高等科卒業 4月から学習院大文学部進学

愛子さまが学習院女子高等科卒業 4月から学習院大文学部進学

学習院女子高等科の卒業式の前に感想を述べられる愛子さま=東京都新宿区で2020年3月22日午後0時42分(代表撮影)

 天皇、皇后両陛下の長女愛子さま(18)は22日、学習院女子高等科(東京都新宿区)を卒業された。4月から学習院大学文学部日本語日本文学科に進学する。

 愛子さまは同日午後、校門前で記念撮影に応じた。報道陣から高校生活についての感想を求められると「たくさんの経験ができ、とても楽しく充実した学校生活を送ることができたと思います」と答えた。宮内庁によると、卒業リポートでは平安文学にみる猫や犬と人との関わりをテーマにまとめたという。

 また両陛下と愛子さまは宮内庁を通じて感想を公表した。両陛下は「貴重な経験を重ねながら様々なことを学び、楽しく実り多い日々を送ることができたと思います」と記した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、両陛下は卒業式への出席を見送った。【稲垣衆史】

愛子さま「楽しく充実した学校生活を送ることができた」

 天皇、皇后両陛下の長女愛子さまが、学習院女子高等科の卒業にあたり宮内庁を通じて公表された感想は次の通り。

 学習院女子中高等科では、多くの素晴らしい友人たちに恵まれて、とても楽しく充実した学校生活を送ることができました。恵まれた環境の中で様々なことを学び、皆と笑い語り合った日々、力を合わせて臨んだ運動会、八重桜祭、学芸会、そして修学旅行や、イギリスの文化に触れたイートン校サマースクールなど、かけがえのない思い出がたくさんできました。

 本日、例年より規模を縮小した形での開催になりますが、高等科卒業式に出席し、旅立ちの日を迎えることができましたことをありがたく思います。同時に、たくさんの思い出の詰まったこの女子部にお別れを告げることに寂しい気持ちもしております。この6年間、温かくお導きいただきました先生方を始め、学校生活に関わっていただいた全ての方に、心からお礼を申し上げます。

 4月から進学する学習院大学では、これまで学んできたことを生かし、より広い視野に立って、色々な分野に取り組んでいくことができればと思います。

 最後になりましたが、今、私たちが直面している新型コロナウィルスの感染拡大が一日も早く終息することを切に願っております。

両陛下「貴重な経験を重ねながら様々なことを学んだ」

 愛子さまの学習院女子高等科卒業にあたり、天皇、皇后両陛下が宮内庁を通じて公表された感想は次の通り。

 本日、愛子が学習院女子高等科卒業の日を迎えることができましたことを感慨深く思います。

 愛子には、女子中等科入学から6年間にわたり、たくさんのお友達にも恵まれ、日々通った女子部での学校生活を始め、運動会、八重桜祭などの学校行事や、初めての海外短期留学、修学旅行などを通じて、貴重な経験を重ねながら様々なことを学び、楽しく実り多い日々を送ることができたと思います。

 科長先生を始め、御指導いただいた学年主管や教科担当の先生方、養護、事務、用務、守衛の方々など、学習院女子中高等科の全ての関係者の皆さん、また、警備にあたられた地元警察署の方々に深く感謝いたします。

 そして、この機会に、国民の皆様に愛子の成長をこれまで温かく見守ってきていただいていることに、改めて感謝いたします。

 あわせて、現在、新型コロナウィルスの感染が拡大していることを案じ、我が国の国民、そして世界の多くの人々が直面している様々な困難や苦労に深く思いを致しています。この感染の広がりが早く終息に向かうことを心から願っております。

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