「復興の火」三陸鉄道とSL銀河に乗って 宮古、釜石など7駅で3700人観覧

「復興の火」三陸鉄道とSL銀河に乗って 宮古、釜石など7駅で3700人観覧

宮古駅前で東京オリンピックの聖火を「復興の火」として聖火皿に点火する式典で、東日本大震災の犠牲者を悼み黙とうする地元住民たち=岩手県宮古市で2020年3月22日、和田大典撮影

 東京オリンピックの聖火を東日本大震災の被災3県で巡回展示する催し「復興の火」は22日、岩手県内で行われた。第三セクターの三陸鉄道とJR東日本のSL銀河に乗せて計145キロを移動しながら、7駅の周辺で公開。観覧者は計約3700人を数えた。

 列車は三陸鉄道の宮古駅を出発。陸中山田、大槌、釜石の各駅に停車し、駅周辺で聖火のランタンが展示された。JR釜石駅では、SL銀河が三陸鉄道の列車を出迎えた。聖火を乗せたSL銀河は上有住(かみありす)、遠野、花巻の各駅へと移った。

 21日のJR仙台駅前では約5万2000人が押し寄せた。そのため、新型コロナウイルス感染対策として、主催する岩手県は観覧者に前後約1メートルの距離を空けるよう誘導。列車の出発時刻までに列に並ぶ人全員が観覧できないと判断すると、記念写真を1枚に限定するなどして対応した。

 23日は岩手県大船渡市で展示される。【村上正】

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