宮城まり子さん、上皇ご夫妻と40年来の親交 「ねむの木学園」訪問も

宮城まり子さん、上皇ご夫妻と40年来の親交 「ねむの木学園」訪問も

「ねむの木学園」理事長の宮城まり子さん=静岡県掛川市で2015年9月10日、野村房代撮影

 21日に93歳で亡くなった宮城まり子さんは、上皇ご夫妻とも40年以上の親交があった。ご夫妻は1976年、静岡県浜岡町(現御前崎市)にあった養護施設「ねむの木学園」で子供たちに絵や歌などを教えていた宮城さんを住まいに招き、子供が描いた絵を鑑賞された。その後も上皇后さまは、東京都内などで開かれた作品展に度々足を運んできた。

 2018年11月には、50周年を迎えた学園をご夫妻で訪問。車いすに乗った宮城さんの案内で、子供たちの歌やダンスに拍手を送った。

 訃報を受け、ご夫妻は22日に宮内庁上皇職を通じて学園に弔意を伝えた。交流があった同県の川勝平太知事は23日、「マザー・テレサに匹敵するような素晴らしい女性だった。平和を愛する気持ちはことのほか大きかった」と死を悼んだ。【稲垣衆史、古川幸奈】

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