インスタ映えする「顔出さない看板」お目見え 兵庫・豊岡の「カバンストリート」

インスタ映えする「顔出さない看板」お目見え 兵庫・豊岡の「カバンストリート」

カバンストリートにお目見えした「顔出さない看板」。顔が見えないほど多くのかばんを抱えたポーズになる=兵庫県豊岡市中央町で2020年3月22日午前10時17分、村瀬達男撮影

 兵庫県豊岡市中央町の宵田商店街(通称・カバンストリート)で22日、記念撮影用の「顔出し看板」ならぬ「顔出さない看板」がお目見えした。写真共有アプリ「インスタグラム」向けの「インスタ映えする撮影スポット」を作って滞在時間を延ばし、かばん購入率をアップさせるのが狙い。「じばさんショップToyobra(とよぶら)」駐車場に設置している。

 同商店街振興組合(吉井大貴理事長)の「バエスト委員会」(土生田直樹委員長)が「14年前から設置しているかばん自販機に続く名物を」と考案し、県の「商店街次代の担い手支援事業」補助金30万円で製作。地元のデザイナー、余根田直樹さんが「顔が隠れるほど多くのかばんを抱えたポーズ」のイラストを大中小の3種類描いた。

 「大」は「豊岡鞄(かばん)」のルーツの柳行李(ごうり)を描き、「中」はコウノトリのステッカーを貼った。「小」は子ども向けで、いずれも顔を出しても出さなくても思い出の写真になる。土生田委員長は「皆が笑顔になる商店街にしたい」と話している。【村瀬達男】

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