滋賀で5人目の感染者 大学生の20代男性、英国短期留学から帰国後発熱

滋賀で5人目の感染者 大学生の20代男性、英国短期留学から帰国後発熱

滋賀県の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で県内5人目の感染者確認を報告する三日月大造知事(中央)=大津市京町4の滋賀県危機管理センターで2020年3月23日午後5時20分、成松秋穂撮影

 滋賀県は23日、大津市内に住む大学生の20代男性が、新型コロナウイルスに感染していたと発表した。感染者が急増している英国に短期留学中で、21日に帰国後、発熱した。県は男性の50代の両親が濃厚接触者に当たるとして、PCR検査を実施する予定。県内で感染が確認された人は5人となった。

 県によると、男性は2019年9月から英国に短期留学しており、直近の2週間は3月12、17日にそれぞれ友人と過ごした以外は、ロンドンの自宅で1人暮らしをしていた。21日午後、羽田空港に帰国し、検疫では症状もなく平熱だった。

 空港からは車で迎えに行った両親と大津市内の実家まで戻ったが、22日未明に到着した際には39度の発熱があった。実家に入らないまま、母親の実家だった近所の空き家で過ごした後、市の帰国者・接触者相談センターの紹介で市内の医療機関を受診。PCR検査で23日に陽性と確認され、現在は発熱などの症状はあるが、重症ではないという。

 両親へのPCR検査は、24日にも実施される予定。【成松秋穂】

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