滋賀つながりで「大河」と「朝ドラ」コラボ 信楽焼のピンバッジ完成

滋賀つながりで「大河」と「朝ドラ」コラボ 信楽焼のピンバッジ完成

「麒麟がくる」と「スカーレット」がコラボしたピンバッジを着用する滋賀県の職員=県庁で2020年3月19日午後2時、菅健吾撮影

 滋賀県ゆかりの戦国武将でNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の主人公、明智光秀の家紋「水色桔梗(ききょう)紋」をデザインした信楽焼のピンバッジが完成した。信楽焼で知られる同県甲賀市信楽町はNHK連続テレビ小説(朝ドラ)の「スカーレット」の舞台となっており、「大河」と「朝ドラ」のコラボで滋賀をPRしようと県が企画した。

 県内には光秀が築いた坂本城跡や、明智家の菩提寺(ぼだいじ)の西教寺(いずれも大津市)など、光秀ゆかりの場所が多くある。スカーレットの地元・信楽から麒麟がくるを盛り上げようと、県が就労移行支援施設「信楽くるみ作業所」(甲賀市信楽町)にピンバッジの作製を依頼した。

 同作業所には、知的障害や身体障害などのある22人が通う。通所者がピンバッジの型に粘土を入れるなどの作業をし、職人が「釉薬(ゆうやく)」を塗って焼き上げた。色合いは青と紫の2種類の釉薬の割合を変えた19種類のサンプルから、暗めの色のスーツにも映えるよう薄い水色を選択。試行錯誤しながら、約1カ月かけて完成した。

 同作業所の職業指導員、福泉(ふくせん)髢セさん(46)は「スカーレットの信楽焼で、麒麟がくるも盛り上がれば。ピンバッジで応援したい」と話す。

 ピンバッジは1個税込み400円。4月1日から同作業所や県立陶芸の森(甲賀市信楽町)、県庁内の売店などで販売する予定。問い合わせは同作業所(0748・82・2296)。【菅健吾】

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